♠ ターシャ・テューダー展

９月１７日（水）〜９月２９日（月）の間
心斎橋大丸で開かれたターシャ・テューダー展に行ってきました。
アップが遅くなりましたが、展示会の様子など紹介したいと思います。

みなさんは、 絵本作家のターシャ・テューダーを知っていますか？？

このおばあちゃん、ただ者ではございません！

私はターシャの大ファンですが、知らない人もターシャのことを知ればたちまちこの魅力に惹かれるはずです！
どんなおばあちゃんか簡単に言うと.......
アメリカの絵本画家・挿絵画家・園芸家（ガーデナー）・人形作家。
広大な庭を一人でガーデニングし（すっごく広くて奇麗な庭なんです！）、愛するコーギー犬を何匹も育て、生活のほとんどを手作り！、７０年間に１００冊もの絵本作品を出版してきた人です！
46歳で離婚し、4人の子供を一人で育て、５０歳代から田舎暮らしを始めたターシャ。
かなりの苦労があったようです。80歳になっても本を出版したりと、歳を感じさせないパワフルな精神力と行動力！同じ女性として尊敬します。

でも残念なことに、今年2008年６月１８日にターシャは９２歳で永眠しました。
素敵な言葉や絵本など大切なことを、この世に残してくれて感謝です。ありがとうターシャ。


展示場では、ターシャの使っていた手作りの道具や着ていた服、使っていた食器、お気に入りのものや、ターシャが描いた絵本の原画や、手紙など、かなりの数が展示されていました。

絵本の原画は、みんな悔いるように見てました（笑）みんなも好きなんだな〜♪
出口付近ではオリジナルグッズも販売してました。私はかわいい絵の入ったスプーンを２つ購入しました。画像がなくてごめんなさい。

かなり人が多かったのでゆっくり見る事ができませんでしたが、ターシャのものを間近で見れた事は一生心に残っていると思います。

今、物が溢れている世の中に自給自足で生活し、物を捨てずに手作りし、自然や動物を大事に育てるターシャの姿は、なにか今見直さなければいけないことを教えてくれている気がしてなりません。



私が好きなターシャの言葉

「人生は短いのよ。文句を言っている暇などないの。
目の前にある幸せを、精一杯味わうことよ」

「春を待つ喜びがあるのよ。想像力を枯らしてはだめ、
どんな時も幸せは心の持ち方にあるのだから。」


詳しくはこのホームページをご覧になって下さい。
http://www.nhk-sc.or.jp/event/contents/tasha.html