♠ オーストラリア旅行記 その５

今回は、シドニーからの日帰り観光地として最も人気が高いブルーマウンテン★を紹介したいと思います。　

★元々は違う名前で呼ばれていましたが、一帯が青く霞んで見えることから"ブルーマウンテンズ"と呼ばれるようになったそうです。名前の所以の青い霞みは、あたり一帯に茂るユーカリの木々から霧状に発散されるオイル分のため。

※画像をクリックすると拡大します。


シドニーからブルーマウンテンに向かう途中。
とても良い天気♪芝生がキレイで、広々とした中にブランコがありました。公園なのかな？？
右写真は ブルーマウンテンの観光の中心地の街、カトゥーンバ（Katoomba）にあったお家。
素敵なお家だったので思わずパチリ！


バス停にポストがありました。
日本のポストよりなんだかオシャレなのでパチリ！


これがシンボルとも言える奇岩スリーシスターズ。
この岩、３姉妹に見えますか？？

◆スリーシスターズについて
スリーシスターズは四季折々、1日の時間帯によって変る太陽の光の強さによって様々に色を変えます。高さはそれぞれ922メートル、918メートル、906メートルとなり、海抜3000フィート約915メートル以上の高さで す。

☆アボリジニに伝わる伝説
Katoomba族のメンバーとして美しく若い三姉妹Meehni、 Wimlah、 GunnedooはJamison谷に住んでいました。三姉妹はNepean族の三兄弟と恋に落ちてしまったのですが、部族が違うので結婚を許されませ ん。掟に従うのを嫌がった三兄弟は部族間で戦い三姉妹を奪う事を決めました。三姉妹の生命の危機を感じたKatoomba族の魔法使いが、三姉妹を安全の ために石に変えてしまいました。戦いが終わったら戻そうとしていたのですが、なんと戦いで魔法使いも死んでしまいました。三姉妹を元に戻せるのは魔法使い だけだったので、そのまま3つの石として残ってしまったのがスリーシスターズと言う事です。


オーストラリア大陸東側を南北に走るグレート・ディバイディング山脈の1部、1436平方キロに渡って広がる地域がブルーマウンテンズ。
人間がちっぽけに見えますね。
忘れられない絶景です！



ブルーマウンテンを一望できるシーニックワールドに行きました。
名物トロッコ列車や、谷から約300メートルの高さで空中散策が楽しめるロープウェイ、新登場のゴンドラの3種類があります。後、ボードウォークもできます。（涼しい森林の中を歩けます。）



まずはシーニック･レイルウェイに乗りました。
元々炭鉱で石炭を炭鉱奥から地上に運ぶ為に使われていたもので、415メートルに及ぶ最大傾斜52度の急斜面を滑り降ります。すごい早かった〜！土の中を滑りながら空を見る感覚！？おもしろい体験でした。


オーストラリアでもっとも勾配の激しい長さ545メートルのロープウェイに乗りました。
ジャミソン･バレーに広がる世界遺産に指定された森林の上空を3分間に渡ってゆっくりと堪能できます。すごく良かったです！
（左写真）スリーシスターズも見えました。

シドニーへ行かれる時はブルーマウンテンがオススメです！
私もまた行きたいな〜♪

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